アメリカのコラムニストのデイル・ドーテン氏著「仕事は楽しいかね」で、
3つのリストがアイデアを生み出す鍵として紹介されている。
1.やっていることのリスト
何かを変えるには、まず変える対象を知らなければならない。
自分の行動を変えるためには、自分の行動を知る必要がある。
新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなのである。
2.ミスを書き出したリスト
ミスしたことをリストに書き出して、あとで見返せるようにしておく。
ミスしたことを、あとで冷静になって振り返れば、
新しいアイデアに辿りつける可能性がぐっと高まるのである。
3.イライラすることのリスト
いま直面している問題の解決にフォースすることで、
思いがけないアイデアにたどり着くことができる。
問題を解決できなくても、全く違ったアイデアにたどり着くこともある。
この3つのリストを、寝る前に毎日開いて、
一日を振り返りながら更新するようにするとよい。
もうやっていないことや解決した問題は削除する。
新たに発生したことは、重複することなく追記していく。
3つのリストを常に最新の状態にしておけば、
アイデアが必要になったときに役立つ。
更新している最中に、アイデアが舞い降りてくることもある。
アイデアが必要になったときに役立つ。