どんな人でも、落ち込むことがある。
大切な人が落ち込んでいたら、どんな励ましの言葉をかけるだろうか。
苦しいときほど、
信頼している人からの一言が、前を向くきっかけになるものだ。
1.どうしたの?大丈夫?
苦しいときは、
私を気にかけてくれる人がいる、
とわかっただけでうれしい。
2.大変だったね
気持ちをわかってくれているんだと感じられれば、
うれしくなる。
3.ここまでがんばってきたね
長い視点での過去やってきたことへのねぎらいは、
心に響く。
4.いつでも話をしてね
苦しいときに、本音が言える人が近くにいる、
とわかるだけでうれしい。
5.大丈夫だよ
特に根拠ががなくても、
苦しい気持ちをこの言葉で支えることができる。
6.よく私に相談してくれたね
私を選んでくれてありがとう、
という気持ちを伝えることで、相手の気持ちが楽になる。
7.〇〇さんも歩んだ道だね
成功者は、みんな同じなんだ、
と安心できる。
励ます言葉というと、耳ざわりのいい言葉をイメージするかもしれない。
でも、本当に悩んだり、苦しんでいる相手に最も励ましになるのは、
耳ざわりのいい言葉よりも、
「この人は分かってくれている」
「この人なら信頼できる」
という励ます人の存在自体である。
使い慣れない言葉を無理に言う必要はない。
誰かが作った言葉よりも、シンプルな言葉が相手の心に響く。
落ち込んでいる大切な人には、
あなたが感じている思いを、ありのまま素直に伝えてみよう。