コミュニケーションは、頻度が重要である。
コミュニケーションの場は、会議やプレゼンの場だけではない。
廊下やエレベーターの中など、いろいろな所に会話のチャンスはある。
そんな会話を促すテクニックが、RBWA法である。
「歩きながら話せ!(Report by walking around)」という英語の頭文字を
取ったものである。
1.R:Report
2.B:By
3.W:Working
4.A:Arownd
話すチャンスを見計らうな、
とにかく顔を見たらその場で話せ、ということである。
例えば、廊下で部長に会ったら、
部長、例の件ですが、順調に進んでいます…
来月末には、良い結果が報告できそうです…
これだけでいい。
RBWA法は、接触の頻度を高めて相手との関係を深めるときに役立つ。
短時間の報告であっても、話せば話すほど認められる。
報連相は、何かあったらすぐその時が鉄則。
現在の仕事の進捗状況や結果などを、ごく簡単に報告するだけよい。
歩きながら手短に言葉を交わすだけでよいのだ。
上司の時間をつぶすこともなく、
仕事を着実に進めているという事を、印象付けることができる。
この積み重ねが、自分の味方をつくることになるはずだ。
仕事に限らず、プライベートな会話でも有効である。