目的と目標の違いは何だろうか。
目的とは、最終的に到達したい成功イメージ。
目標とは、その目的を達成するために、具体的に何をするのかということ。
オリンピックに出場する選手であれば、
「金メダルを取ること」が目的、
「本番までに自分の欠点を克服するために練習に取り組むこと」が目標、
となる。
成果を上げるためには、目的とは何なのか、そこに到達するために必要な目標は何なのかを明確にして、具体策を立てて実行することが大切である。
目的を持つだけではいけない。
具体的な目標がないと脳は何に対して集中してよいのか分からなくなるからである。
また、目的を達成するまで実行を中止しない。
それが成功するための秘訣である。
目標を達成するためには、やみくもに「頑張ります」ではいけない。
実現できないことがあれば、
「なぜできないのか」
「どうすれば解決できるのか」
を徹底的に追及し、リストアップしてみる。
その作業を繰り返し行うことが大切。
達成の努力を持続することが成功につながるのである。