上司と部下が友達関係になり、仲良くしていてうまくいくかというと、そうではない。
無理やり仲を悪くする必要はないが、馴れ馴れしいのはダメである。
会社の組織は、仲良くするためにあるのではない。
みんなで力を合わせて成果を上げるためにあるのである。
親密度が高すぎるネットワークは、
メンバーがお互いのことを何でも知っている状態になり、自由に動きにくくなる、
メンバーが均一的な価値観を持つようになり、類似した行動をとりがち、
外部からの情報収集力が弱くなる、
ことが実証されている。
強い組織を作りたかったら、
少数、反対意見や強硬な意見にも耳を傾ける、
一匹狼的な群れない人も大切にする、
異なるネットワークと自分たちを結びつけてくれるメンバーを獲得する、
ことが有効だ。
自分の組織を今一度振り返ってみよう。