仕事の成果を決めるのは、能力とモチベーション。
特に能力の差が大きくない若手の場合は、成果はモチベーションに大きく左右される。
仕事で成果を出すのが楽しい、
信頼されている、
自分は成長している、
と感じることができれば、メンバーのモチベーションは高まる。
リーダーは、組織として行うべき仕事を分割し、一人ひとりのメンバーに割り当てる。
これを適切に行うことで、メンバーのやる気を引き出す。
適切に行うとは、やりたいメンバーにやってもらうということである。
仕事を割り当てるということは、ネンバー側からすれば、
仕事を与えられる、
ということで、どうしてもやらされ感が生じる。
だから、自分が担当したいというメンバーに任せる。
場合によっては、あらかじめ、内々で動機づけして、やりたいと言わせるように仕向けることも必要。
メンバーが、最終的にやりたいと口に出してしまえば、メンバーのやる気に火をつけることができる。
仮に失敗しても、他人のせいにするのではなく、もともと自分で決めたことだと前向きに受け止めることができる。
そして、今後の成長につなげることができるはずだ。