上司やメンバーと、より強い信頼関係を築いたり、
自分の影響力を高めたいと考える人は多いはず。
でも、強制的に相手を動かそうとしようとしても
なかなか人は動かない。
説得しようとすればするほど、心は離れていくものだ。
相手が「動きたい」と思うようなかかわりが大切である。
相手に影響を与えられるようになるためのスキルをお伝えしたい。
1.相手を認める
人は「自分を認めてくれる」相手に対して、
その人の意見を受け入れてもよい気持ちを持つ。
相手のことを認めて評価することで、
自分の意見も相手に受け入れてもらえるようになる。
2.相手と似ているところを見つける
人は「自分に似ている」と感じる相手に対して、好意を抱く。
好意を持つとその人の影響を受けやすくなる。
相手と自分の共通点、似ているところを探して、
相手に伝えることから始めてみよう。
3.同じゴールを目指す仲間になる
同じ目標を持ち、目指す方向が同じ人からの要求は、
受け入れやすい。
また、要求を受け入れたあと、難易度が少しづつ高くなっても、
最初の姿勢を保とうとして、断れなくなる。
相手と似ているところを見つけて相手を認める。
お互いの方向性をしっかり一致させる。
同じ目標をめざしている仲間であること確認する。
そうすれば、相手に影響を与え、
相手が「やる気になってくれる」かかわりができるはずだ。