社員研修のお悩みは

イントランスにお任せ

03-6904-2227

お気軽にお問い合わせください。

営業時間:9:00~17:00  休業日:土、日、祝日

メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

挫折せずにPDCAサイクルを回すコツ

効率よく仕事をするためのフレームワークがPDCAである。

PDCAサイクルを回すことを求められ、
それを意識して、仕事に取り組んでいる人は多い。

でも、なかなか上手く回せず、途中で挫折することも多い。

PDCAサイクルをうまく回すためには、
最初のP(Plan)、つまり計画が大切である。
いかに計画がしっかりしているか、でその後のスピードが決まる。

計画(Plan)を立てる上で、意識しておくポイントは3つある。

1.具体的な数値目標を設定する

計画を立てるために、まず必要なことは目標を定めることである。
その目標は、具体的な数字で表さなければならない。

目標を数値で設定しておけば、
検証(Check)の段階で、目標に対する達成度が一目でわかる。

誰が検証しても、明確な達成度が分かることで、
正しく早くPDCAサイクルを回すことができる。

2.現状分析をする

目標設定の次にやるべきことは、
目標と現状がどれほど乖離しているのかを把握することである。

設定した目標と照らし合わせて、綿密に現状分析をする。

3.現状と目標の差異を細分化する

目標設定と現状分析ができたら、その差異を細かく分ける。
そして、その一つひとつを埋めるための計画を考える。

PDCAサイクルは、早く回すことが肝心である。

目標設定して実行…
それをチェック…
目標達成できていなければ改善策…
新たな目標と計画作成…

これを細かく繰り返すことで、最初に立てた目標が達成できる。

目標を細かく分けて、それぞれを埋めるための計画を考えることが、
非常に大切である。

PDCAにおいて挫折しやすいのは、
検証(Check)とその後の改善(Action)である。
目標の達成度が具体的な数字で示せれば、改善策も立てやすくなる。

PDCAをうまく回すためには、
いかに具体的な目標と計画を立てられるかにかかっている。
目標と計画をしっかり立てることができれば、
挫折せずにPDCAサイクルを回すことができるはずだ。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

社員研修のお悩みはイントランスにお任せください。
研修企画のご相談、提案、課題の
ヒヤリングは
無料で受け付けております。

営業時間:9:00~17:00    休業日:土、日、祝日

お見積り、各種資料請求、お問い合わせはこちらから受け付けております。

お役立ち研修動画 (1)
タイトルとURLをコピーしました