次世代を担うリーダーを育成する
管理者、次世代リーダーとして、会社を取り巻く環境変化の中で自らの役割を自覚して、組織を強化・変革するために必要なマネジメントスキルを修得します。リーダーとしての基本姿勢を理解して、メンバーが主体的に協働して成果を出すために、何を意識するべきか、どのように行動すればよいかを学びます。
研修対象 | 管理者、次世代リーダー |
日数 | 1日(6時間)/2日・3日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.直面するビジネス課題
- ビジネス環境の変化に対する対応
【演習】環境分析より自らの課題発見(個人・グループ)
2.組織の条件とリーダーの役割
- 組織の3条件
①共通目標
②協働意欲
③コミュニケーション - 組織で期待される役割
【演習】芝生のキーパー(グループ)
3.リーダーシップ
- リーダーシップとは何か
【演習】チームとは(グループ) - リーダーに求められる5つの行動原則
①方向を示す
②チームをつくる
③力を引き出す
④チームを育てる
⑤変革する
【演習】品切れはないはずなのに(グループ)
4.コミュニケーション-1
- コミュニケーションの基本
- 聴くことの大切さ~6つのスキル
①場づくり
②うなづき・あいづち
③ペーシング
④オウム返し、
⑤要約
⑥質問 - 効果的な伝え方~3つのスキル
①PREP法
②SDS法
③アサーティブに伝える
【演習】聴く、伝える(ペア、グループ)
5.フィードバック
- プラスのフィードバック
【演習】行動を承認する(ペア・グループ) - マイナスのフィードバック
【演習】行動を改善する(ペア・グループ)
6.部下の育成
- 部下育成の3ステップ
①成長しやすい環境づくり
②期待する姿をみせる
③自律的な行動を支援 - 部下育成の5つの要素
①部下を知る
②部下を育てる
③部下を活かす
④部下に任せる
⑤部下を認める
【演習】部下に対する指導(グループ)
7.管理者としての心構え
- 自己を管理して評価する
- どのように役割貢献するのか
【演習】行動計画表作成(個人)
ねらい
市場環境の変化、グローバル化による競争激化の中、強い組織作りのためには企業の将来を担うリーダーの強化は必要不可欠です。
将来、会社のコアとなるリーダーは、組織目標を達成するために、メンバーを通して戦略を実行して、成果を出していく必要があります。
この研修では、次世代リーダーとして、会社を取り巻く環境変化の中で自らの役割を自覚して、組織を強化・変革するために必要なマネジメントスキルを修得します。
リーダーとしての基本姿勢を理解して、メンバーが主体的に協働して成果を出すために、何を意識するべきか、どのように行動すればよいかを学びます。
期待する成果
- 管理者、次世代リーダーとしてどのように行動し責任を果たすべきかがわかり、職場で実践できます。
- 自部門の問題を的確にとらえ、改革目標を設定して達成するために何をすべきか、が理解できます。
- 担当業務の全体状況を把握し、メンバーに主体性を持たせて業務を遂行できるようになります。
- メンバーを動機付け、やる気を出させるリーダーシップを発揮できるようになります。
- 自分のマネジメントスタイルを振り返り、今後どのように改善すればよいのかが明確になります。
特徴
- 事例研究、討議、実習を豊富に取り入れ、マネジメントの考え方を習得して実践できるように指導します。
- 受講者の行動の振り返りを促し、研修効果を高めます。