ビジョン策定力と戦略思考で組織を牽引する
変革の時代に対応できるリーダーシップの行動特性とはどのようなものかを明らかにします。
そして、自らが変革型リーダーとして、より良いリーダーシップを発揮していくための方向性を明確にすることができます。
研修対象 | 管理者、中堅 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.直面するビジネス環境
- 時代はどのように変化してきたか
【演習】身の回りにどんな変化が起こっているか
2.求められるリーダーとは
- リーダーシップとは何か
- リーダーシップ理論の変遷
【演習】リーダーシップスタイル・チェック
【演習】突然の退職 - 優れたリーダーの5つの要素
①明確な方向を示してメンバーをひきつける
②これまでやり方を見直して組織を変える
③組織のモチベーション(やる気)を最大化する
④メンバーを評価して育成する
⑤リスクに対して適切に処置する
3.方向を示す~要素1
- リーダーとしての基軸をつくる
- ネットワークの構築
【演習】ケーススタディ:ぬるま湯体質からの脱却
4.組織を変える~要素2
- 組織変革のための8つのステップ
- 組織内のコミュニケーション
【演習】ケース:動かない組織をどう変えるか
5.やる気を高める~要素3
- 動機づけの意味と動機づけ理論
- 動機付けの具体的アプローチ
【演習】4つの喜び
6.メンバーを育てる~要素4
- 人材育成のステップ
- 人材育成の方法
【演習】ケース:資材課の鈴木君
7.リスクに対処する~要素5
- リスクマネジメントの領域
- 実践するべきリスクマネジメント
【演習】効果的なリスク管理とは
8.自己改革プランの立案
- 自部署で求められる立場と役割
- 自己の改革プランを立てる
【演習】自己改革プラン作成
9.まとめ
- 研修の振り返りと確認
ねらい
変⾰の渦中で、次世代リーダーに求められるのはマネジメントスキルのみでなく、「組織を進化させ、企業として社会に新しい価値を提供する自走集団」をけん引できる強いリーダーシップです。
この研修では、これからの経営チームの⼀員として、イノベーティブな考え方を持って方向性を示し、組織に新たな価値をもたらすリーダーシップが発揮できるようになることを目指します。
組織を牽引する中核的存在としてのマインドをセットし、変⾰の時代に自社はどうあるべきか、リーダーとしてどう行動すべきかという指針を⾒つけます。
期待する成果
- 変革型リーダーとしての役割と責任を理解し、経営に貢献できる変革意識を醸成できます。
- 最適な意思決定をするためのプロセスを学ぶことができます。
- 自社はどうあるべきか、リーダーとしての自らの指針を⾒つけることができます。
- 自分自身のリーダーシップスタイルを確立することができます。
特徴
- 変革型リーダーに求められる「5つの要素」に沿って体系的に進めます。
- 自己改革プランを作成することで、参加者自身が目指すリーダー像を具体化します。