中堅社員に必要な3つの能力を鍛える
現場の中核的な役割を担うリーダークラスとしての成果発揮が期待されていることを認識します。そのために必要となる、①管理職補佐としてのフォロワーシップ、②部下・後輩の対するリーダーシップ、③質の高い業務推進力、を強化することで、レベルアップを図ります。
研修対象 | 中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間)/2日・3日コースあり※フォローアップ研修あり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.中堅社員として期待される役割
- 自身が求められる立場
- 中堅社員の3つの役割
【演習】上司、後輩が自分に望むこと
2.フォロワーとして上司をサポート
- 上司への報告・連絡・相談の重要性
- 報連相のレベルアップ
- リスクマネジメントとしてのホウ・レン・ソウ
【演習】上司との接し方で今後改善したいこと
3.リーダーとしての管理
- コミュニケーション環境をつくる
- 周囲を動かすコミュニケーション
【演習】協力ゲーム - 管理とは何か
4.プレーヤーとして業務の質を向上
- 仕事の進め方の原則
- 仕事の優先順位を考える
【演習】重要度と緊急度のマトリクス - 問題のとらえ方
- 問題解決の手順
【演習】問題発見~解決案策定(ケーススタディ)
5.まとめと決意表明
- 自らの業務への活用を具体的に考える
【フォロー研修】
1.業務の改善計画作成
- 目標設定までのプロセス
- 対策検討のポイントと計画実施時の留意点
- 具体的な行動計画への落とし込み
【演習】行動計画書作成
2.自分のあるべき姿
- 3年後の「なりたい自分」に向けて
【演習】自分の未来地図の作成
ねらい
管理職と現場のパイプ役となる中間層・中堅層の能力発揮は、組織の成果に大きな影響を与えます。そのため、現場でのコアメンバーとしての期待は非常に大きいといえます。
この層は、業界にも仕事にも十分慣れて将来のリーダー候補としての素地が整っており、同僚や後輩社員に対しても先輩社員として組織内で他者へ影響を与える存在といえます。
この研修では、現場の中核的な役割を担うリーダークラスとしての成果発揮が期待されていることを認識します。
そのために必要となる、①管理職補佐としてのフォロワーシップ、②部下・後輩の対するリーダーシップ、③質の高い業務推進力、を強化することで、レベルアップを図ります。
期待する成果
- これまでの仕事を振り返り、組織における中堅社員としての立場・役割を認識できます。
- 管理職の補佐として、報連相の重要性、上司との接し方のポイントを習得できます。
- 職場のリーダーとして、職場の指導者として影響力を発揮できるようになります。
- 効果的な仕事の進め方を学び、業務主体的な推進者としての仕事の質を高めることができます。
特徴
- 中堅社員のマインド醸成とスキル習得を図ることにより、強い組織をつくることができます。
- 演習、討議を豊富に取り入れ、学んだことが職場ですぐに活用できます。