人材の多様化を受容して活かす
ダイバーシティとは、グローバル化、少子高齢化などによる人材の多様化に対して、人種や国籍、性別や年齢等を問わずに積極的に活用しようとする考え方です。人材を活かして、その能力が最大限発揮できる機会を提供することにより、イノベーションを生み出して価値創造につなげます。
研修対象 | 管理者、リーダー |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.ダイバーシティとは
- ダイバーシティとは
-多様性の受容 - 個々の違いとは
-表層的多様性と深層的多様性 - ダイバーシティ経営の推進-ダイバーシティ経営のメリット
-企業が取る行動…抵抗-同化-分離-統合
2.これまでのマネジメントの振り返り
【演習】具体的な体験の共有
-相手から聞いた話をグループで共有
-聞いているメンバーはフィ-ドバック
3.マネジメント上の課題整理
【演習】マネジメント上で困っていることを整理
-グループで内容を共有
-悩みを3つに分類して整理する
4.アイデアを出し合う
- 各自の課題に対してアイデアを出し合う
【演習】各自の課題に対してアイデアを出し合い共有
-優先順位が高いものから順番にアイデア出し
-どのような取り組みができるか?
-どんなことを試してみたいか?
- モチベーションの多様化…ヒント①
- 働き方への制約…ヒント②
- バックグラウンドが異なるメンバーとの
- かかわり…ヒント③
- アイデアをブラシュアップ
【演習】アイデアのブラシュアップ
5.自身の取り組みの設定
- 職場での自分自身の取り組みをコミットメント
【演習】自身の取組みの設定、発表
-今後、自部門で取り組みたいことをワークシートに記入
ねらい
ダイバーシティとは、グローバル化、少子高齢化などを背景とした人材の多様化に対して、人種や国籍、性別や年齢等の有無を問わずに積極的に活用しようという考え方です。
多様な人材の能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出して価値創造につなげ、会社の競争力を高めていくことが必要となってきています。
この研修では、管理者やリーダーがダイバーシティに必要な知識を確認し、自らのマネジメントを振り返り、多様な価値観や性格、ワークスタイルを持つ個々の力を活かしきるための具体的な取り組みについて考えます。
人材の多様化を受容し活かすことができるリーダーシップを醸成します。
期待する成果
- ダイバーシティ対応の必要性と意義を理解し、自らが当事者意識を持つことができます。
- 自分自身のこれまでのかかわり方の特徴を知り、新たな視点を手に入れることができます。
- 自他の「価値観」の違いを知り、受容して活かし合えるコミュニケーションのとり方がわかります。
- 人材の多様性を受容してリードする姿勢とスキルが習得できます。
- チームが活性化し協働し合えるようなメンバーへの働きかけ方がわかります。
特徴
- ワークショップ形式で行うことで、対話を通じてマネジメント上の悩みを共有し、お互いにアイデアを出し合うことができます。