最大の成果を得るための実践交渉術!
交渉の目的、基本的なメカニズム、交渉のスキルを体系的に学びます。「交渉に勝つ」とは、自分だけが勝つことではなく、「お互いの利益が最大になる折衷案を導き出す」ことを理解し、実践できるようになることを目指します。
研修対象 | 管理者、中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.交渉について考える
- 交渉の目的は成果をあげること
- 自分も相手も満足できる交渉をする
【演習】交渉の4つのパターン(ロールプレイング)
2.交渉に必要なコミュニケーションスキル
- 相手の話を聴く
- 相手にしっかり伝える
- 相手に合わせたコミュニケーション
【演習】聴く技術・話す技術(ロールプレイング)
3.交渉のための事前準備
- 状況を把握する
- 最終的に期待する成果を確認する
- 自分の強みから選択肢を決める
- ターゲティングをする
- 代替案を考える
【演習】ケース演習(ロールプレイング)
4.交渉のスキル
- ZOPA[ゾーパ](合意可能領域)
- BATNA[バトナ](不調時代替案)
- アンカリング
- 交渉テクミックと対処法
-フット・イン・ザ・ドア
-ドア・イン・ザ・フェイス
-スノージョブ - 【演習】ケース演習(ロールプレイング)
5.実践演習
- シナリオ作成と実現のポイント
【演習】交渉スキル総合演習(ロールプレイング)
6.まとめ
- 研修の振り返りと確認
ねらい
仕事をする上で、社内外での交渉は避けることはできません。
交渉が利益に直結することがわかっていても、「交渉に自信がない」「うまく相手を説得できない」など、苦手意識を克服できないというビジネスパーソンの声が多く聞かれます。
この研修では、交渉の目的、基本的なメカニズム、交渉のスキルを体系的に学びます。
「交渉に勝つ」とは、自分だけが勝つことではなく、「お互いの利益が最大になる折衷案を導き出す」ことを理解し、実践できるようになることを目指します。
期待する成果
- 交渉準備から実施までのプロセスを体系立てて理解することができます。
- 戦略的思考を身につけることにより、相手との関係をWin-Winに近づけることができます。
- 「BATNA(バトナ)」や「ZOPA(ゾーパ)」などを学び、合意してはいけない点や双方にとって納得できる着地点をあらかじめ設定する方法を身につけることができます。
- 実務に基づいた演習により、交渉術のポイントがわかるので、すぐに活用できます。
特徴
- 基本理論を押さえた上で、徹底的にロールプレイングをおこない、交渉のスキルを身につけることを目指します。
- 学んだスキルは、取引先との交渉だけでなく、上司、部下、他部門との交渉でもすぐに実践できるように指導します。