製造管理者として必要な能力を身につける
利益を出せる強い職場をつくるために何をしなければならないかを考え、競争優位を実現する品質向上、納期短縮、コスト競争力強化の進め方を検討します。また成果に直結する職場づくり、人づくりの実践の仕方を学びます。
研修対象 | 管理者、リーダー |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.製造管理者の役割
- 日本のものづくりの課題
- 製造管理者に求められる重要な視点
【演習】自職場の課題(グループ討議)
2.ものづくりの強化
- 競争優位を実現する品質向上
- 在庫低減と生産リードタイムの削減
- 原価意識とコスト競争力の強化
【演習】ケーススタディ(グループ討議)
3.職場のマネジメント
- 成果の3つの指標
①目標達成・課題解決
➁お客様満足度向上
③従業員満足度と能力の向上 - 管理者の職場マネジメント戦術
【演習】職場の問題(グループ討議)
4.自発的な職場風土づくり
- 部下のやる気を高める環境づくり
- 部下の育成と支援
- 組織を活性化するコミュニケーション
【演習】ケーススタディ(グループ討議)
5.職場改善の基本
- 職場に改善マインドを根付かせる
- 行動分析によるムダ取り
- 徹底した「なぜなぜ」の追究
【演習】ケーススタディ(グループ討議)
6.まとめ
- 明日からの行動を変えるアクションプラン作成
ねらい
製造管理者が職場を運営する上では、常に将来を予測して考えられる手を先に打ち、起こり得る事態に備えることが重要です。
激しい経営環境の変化の中で、自主的に行動し、仕事と人のマネジメントを強力に推進して成果を上げることができる管理者が求められています。
この研修では、利益を出せる強い職場をつくるために何をしなければならないかを考え、競争優位を実現する品質向上、納期短縮、コスト競争力強化の進め方を検討します。
また成果に直結する職場づくり、人づくりの実践の仕方を学びます。
期待する成果
- 製造部門の管理者としての役割、基本行動や意思決定の方法を学びます。
- 競争優位を実現するための方策を学び、利益の出せる強い職場づくりを目指すことができます。
- 現場力を強化することで、「儲かる工場づくり」のための何をするべきかが明確になります。
- 全体最適を目指した改善が進められる管理者になることができます。
- 会社が競争に勝つための人材を育成すると共に、現場の意識を高めて活性化する方法を学びます。
特徴
- 管理者として必要な能力とは何かを理解して習得することができます。
- 事例研究、討議、実習を豊富に取り入れ、マネジメントの考え方を身に付けます。