KPIマネジネントで成果をあげる
事業のゴールの数値目標である「KGI」を達成するための成功の鍵が「CSF」であり、数値目標が「KPI」になるという関係を再確認します。KPIで管理するべき活動を選定、指標化して、期中の活動においてどのように管理していけばよいかを学びます。
研修対象 | 管理者、人事責任者、中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.目標を達成する組織と達成できない組織
- KPIマネジネントとは
- 目標を達成できない組織の特徴
- 常に目標を達成する組織の特徴
2.KPIマネジメントの価値
- KPIマネジメントの持つ価値
-組織力が強化できる
-チーム力が向上する
-個人が成長する
3.ゴール(全社KGI)の確認:Step1
- ゴールと自部門KGIを整合させる
4.KGIの設定:Step2
- 自部門のKGIを検討する視点
5.CSFの特定:Step3
- CSFを特定する方法
【演習】CSF特定に有効なロジックツリー - 優先順位をつけてCSFを絞り込む
-CSFを絞り込む3要素:時間、資源、効果
【演習】新規提案による売上向上
6.KPIの設定:Step4
- 組織KGIと各KPIを整合させる
【演習】管理間接部門のKPI設定
7.KPIの運用:Step5
- KPI管理の3ステップ
-管理ツール1:ガントチャート
-管理ツール2:予実管理表
-管理ツール3:タスク管理表 - 活動期間に観察する
8.まとめ
- 研修の振り返りと確認
ねらい
組織目標を達成するためには、担当する自部門の活動を計画に落とし込み、数値指標でコントロールする必要があります。
そのための重要な指標が「KPI」です。KPIの設定の良し悪しでマネジメントの質が大きく変わります。
この研修では、事業のゴールの数値目標である「KGI」を達成するための成功の鍵が「CSF」であり、数値目標が「KPI」になるという関係を再確認します。
KPIで管理するべき活動を選定、指標化して、期中の活動においてどのように管理していけばよいかを学びます。
期待する成果
- 「KGI」「CSF」「KPI」の関係性を理解して、KPIマネジメントを推進することができます。
- 目標設定において、何を目標基準にし、いつまでにどの水準を実現するかを設定することができます。
- 目標水準が被評価者の等級を考慮して妥当なものかどうかが判断できるようになります。
- 定常業務や定性的な課題に対しても数値目標を設定できることを認識することができます。
特徴
- 演習により、目標管理の手法を学び、人事評価の重要性と必要性を理解することで、適正に人事制度を運用できるようになります。