迅速に判断してすぐ動くための技術
米軍の意思決定理論である「OODAループ」をビジネスに応用し、組織の業績向上に活かせるように指導します。変化に強いOODAループの考え方に照らし合わせ、組織とリーダーのあり方について理解して、活用できるようになることを目指します。
研修対象 | 管理者、リーダー、中堅 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.OODAループとは
- ダイバーシティとはOODAループの歴史
- OODAループの4つのフェーズ
①Observe(観察)
➁Orient(状況判断)
③Decide(意思決定)
④Act(行動) - OODAループとPDCAサイクルの違い
【演習】ラグビー日本代表
2.フェーズ1:Observe(観察)
- 観察力を高める5つの目
- 三現主義の重要性
- 環境分析
【演習】ケーススタディ
3.フェーズ2:Orient(状況判断)
- 直観的判断力の必要性
- 仮説思考力を鍛える
- アブダクション思考を駆使する
【演習】競合ブランドへの買い替え - フェルミ推定
【演習】家電量販店で年間どれくらい家電を売るか
【演習】ケーススタディ
4.フェーズ3:Decide(意思決定)
- 決断をためらわない
【演習】ケーススタディ
5.フェーズ4:Act(行動)
OODAプロセスを高速で回す
【演習】ケーススタディ
6.まとめ
明日からの行動を変えるアクションプラン作成
ねらい
昨今の厳しい環境変化においては、計画通りの遂行や目標達成が困難な状況に陥りがちです。
そのような現状を打開し、確実に成果を上げるためには、今までの仕事のやり方を見直し、新たな組織のあり方を追求する必要があります。
この研修では、米軍の意思決定理論である「OODAループ」をビジネスに応用し、組織の業績向上に活かせるように指導します。変化に強いOODAループの考え方に照らし合わせ、組織とリーダーのあり方について理解して、活用できるようになることを目指します。
期待する成果
- 組織の目的を達成するために最適なOODAループの4つのプロセスを理解できます。
- 確実に業績を上げられる、臨機応変な組織についての理解を深めることができます。
- リーダーとしてどのように振る舞うべきかを考え、現場で実践できます。
- OODAループを高速で繰り返しながら、素早く適切な決断を下す能力が高めることができます。
- 変化に対して臨機応変な対応が可能になり、現場の問題解決能力が向上します。
特徴
- 理想の組織のあり方をふまえて、リーダーはどのように行動するべきかをケースとワークを通じて考え、実践できるように指導します。