迅速に判断してすぐ動くための技術
日常の業務における些細な変化を察知し、それに対して的確な判断を下して成果を出すためのスキルを習得し、実業務での変化対応能力の向上を目指します。
研修対象 | 管理者、リーダー、中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.時代の変化を知る
- 時代はどのように変化するか
- 変化に適応するための5つのスキル
①変化に気づく力、②変わり続ける力、③学び続ける力、④発信する力、⑤受容する力
【演習】自部門を取り巻く環境変化
2.変化に気づく力~スキル1
- 小さな変化の兆しに気づく
- 先入観で物事を見ない
【演習】ケーススタディ
3.変わり続ける力~スキル2
- 人は変化を嫌う性質がある
- 自己効力感を持つ
【演習】ケーススタディ
4.学び続ける力~スキル3
- 情報・知識を常にアップデートしておく
- 自発的に学び続ける意欲と戦略性を持つ
【演習】ケーススタディ
5.発信する力~スキル4
- 組織力を支えるコミュニケーション
- 肩書ではない人間関係を広げるチャレンジ
【演習】ケーススタディ
6.受容する力~スキル5
- フィードバックを受ける
- レジリエンスを高める
【演習】ケーススタディ
7.まとめ
- 明日からの行動を変えるためには
ねらい
デジタル革命や少子高齢化等の影響によるビジネス環境は大きく変化しています。
さらに新型コロナウイルスの感染拡大による人々の行動制限により、マクロな変化だけでなく、リモートワークなどの各職場での働き方も大きく変わりました。
環境の変化に柔軟かつ機敏に対応する姿勢を今後も維持し続けることが、企業にも働く人々にも求められています。
この研修では、日常の業務における些細な変化を察知し、それに対して的確な判断を下して成果を出すためのスキルを習得し、実業務での変化対応能力の向上を目指します。
期待する成果
- 情報を集め、観察することで小さな変化に気づくことができるようになります。
- これまでの仕事のやり方の見直しなど、アイデアを考えて実行することができます。
- 自身の業務に関わる領域だけでなく、知りたいと思う領域にチャレンジする意欲が持てます。
- 自ら学んで変化を選択したことを、さまざまな場面で自ら発信することができます。
- 他者からのフィードバックへの受容性を高めると共に、ネガティブな感情に囚われることがなくなります。
特徴
- 変化に適応するために必要な力とは何かを理解し、ケーススタディで深く考えることによって、職場で活用できるスキルとして習得します。