効率的で高品質な業務を行うためのノウハウ
業務改善を実行するためのスキルを身につけて業務改善計画を作成します。問題点を洗い出し、現状分析から課題を明確にして実現するための目標設定と計画作成の方法を学びます。
| 研修対象 | 管理者、リーダー、中堅、若手 |
| 日数 | 1日（6時間）／2日コースあり |
| 人数 | 4名～ |
プログラム
１．業務改善とは何か
- 業務改善の基本
- 業務改善の手順
①問題の認識→②原因調査と分析→③解決策の立案→④解決策の実施→⑤評価・再発防止
２．問題の認識
- 問題とは何か
・改善的問題と創造的問題 - 事前準備
・ヒアリング、資料収集
・業務フローチャートの作成
【演習】自職場の業務分析
３．原因調査と分析
- 問題確認
・「何が、いつ、どこで、どのように」 - 目標設定
・「誰が、何を、いつまでに、どれくらい」 - 課題の明確化
・数値化、グラフ化、重点指向、比較、層別など
・「なぜ」「どうして」で真因を探る
【演習】特性要因図による課題の特定
４．解決策の立案
- 改善の視点：ECRS（イクルス）
・E（排除）、C（結合と分離）、R（入れ替えと代替）、S（簡素化）
【演習】時間のムダをなくす - 業務プロセスに発生する３つのロス：MPU
・M（方法ロス）、P（能率ロス）、U（活用ロス） - 改善策評価
・各改善策から実現可能性の高い施策を選ぶ。 - 改善計画書の作成
【演習】業務改善計画書の作成
５．解決策の実施
- 業務改善を成功させるポイント
- 改善業務の文書化
６．評価・再発防止
- 成果の評価・検証
７．まとめ
- 振り返り
実際の講義のようすがわかる！
ねらい
企業は、環境の変化に柔軟に対応してグローバルな競争に勝ち残るために、限られた人員で成果を上げることが求められています。
ビジネスの現場では、１人ひとりがムリ・ムダ・ムラをなくし、効率的かつ高品質な業務を行っていくことが不可欠となります。
この研修では、業務改善を実行するためのスキルを身につけて業務改善計画を作成します。
問題点を洗い出し、現状分析から課題を明確にして実現するための目標設定と計画作成の方法を学びます。
期待する成果
- 業務改善をすすめるための一連のプロセスを学ぶことができます。
- 日常業務での課題を発見する思考力を鍛えることができます。
- さまざまな角度から原因を洗い出す手法を身につけることができます。
- 現状を分析して。問題の「真因」を明らかにする手法を習得できます。
- 職場の業務改善に活用できるフレームワークを知ることができます。
特徴
- 業務改善のプロセスを習得して、実際に職場で活用できる業務改善企画書を作成することができます。
