相手を尊重しながら主張できるスキル
相手を尊重しつつ自分の意見や要求感情を率直に誠実に対等に伝えるアサーティブコミュニケーションのスキルを学びます。アーティブな表現ができれば、一方的になったり言葉を飲み込んだりすることなく、本当に伝えたいことを適切に伝えられるようになります。
研修対象 | 管理者、中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.アサーティブとは
- アサーティブとは
- アサーティブでできること
【演習】こんなときどうする(グループ)
2.アサーティブに伝えるための5つのポイント
- 事実と問題を分けて話す
- 自分の気持ちを伝える
- 相手の言い分を理解する
- 自分の責任を認める
- 要望を具体的に伝える
【演習】ルールを守らないベテラン社員(グループ)
【演習】報告のない部下(グループ)
3.状況に応じたアサーティブな表現
- 部下・後輩に対しての伝え方を考える
【演習】ケーススタディ
-ケース1:前向きで伝わる指導をしたい
-ケース2:的を絞って素直にお願いしたい
-ケース3:相手を尊重しながら、上手にダメ出し - 上司に対しての伝え方を考える
【演習】ケーススタディ
-ケース1:上手に「ノー」と言いたい
-ケース2:批判されたとき前向きに受け止めたい
-ケース3:ほめ言葉を気持ちよく受け取りたい
4.アサーティブを実践するための心得
- アサーティブコミュニケーションに必要なこと
~誠実、率直、対等、自己責任
5.まとめ
- 振り返り、今後に活かすためのポイント
ねらい
仕事に関する不安や悩みストレスの原因として最も大きな割合を占めるのは人間関係の問題です。人間関係がストレスになる原因の一つはコミュニケーションがうまくいかないことにあります。
「アサーティブ」とは、自分自身のストレスを減らし、よりよい人間関係を築くことに役立つとともに組織の風通しを良くしチームの力を高めることができるコミュニケーションスキルです。
この研修では、相手を尊重しつつ自分の意見や要求感情を率直に誠実に対等に伝えるアサーティブコミュニケーションのスキルを学びます。
アーティブな表現ができれば、一方的になったり言葉を飲み込んだりすることなく、本当に伝えたいことを適切に伝えられるようになります。
期待する成果
- ストレスを抱えることなく、自己表現ができるようになります。
- 伝え方がわかるので、早めの相談を早めの問題解決ができます。
- 率直に意見が出し合えるようになる、チーム力が高まり組織の風通しが良くなります。
- 物事の対処の仕方に自信が持てるようになります。
特徴
- さまざまなケースで考えることによって、状況に応じたアサーティブな表現方法が身につきます。