問題の本質を捉えて解決するスキル
潜在的な問題を問題として認識し、問題の本質を見極めて課題を明確にするためのポイントを学びます。主体的に職場の問題を発見し、問題解決ができるようになることを目指します。
研修対象 | 管理者、中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.問題を発見する
- 問題とは何か
【演習】問題に気づく(個人) - 問題発見の視点
- 問題解決のプロセス
①課題形成
②解決策立案
③実行
2.課題形成
- 問題の把握と情報収集
【演習】仕事の課題(個人) - 本質的問題の発見
- 課題化(整理・統合)
【演習】中華料理店「八珍」(グループ)
【演習】パン事業部の強み(個人/グループ)
3.解決策立案
- 枠組み設定とアイデア出し
-ロジックツリー - 解決策の仮説設定
-仮説思考 - 解決策の検証
-優先順位付け
【演習】サービス本部の課題(個人/グループ)
4.問題を解決する
- 結果と論理の具体化
- キーパーソンの説得と実行
- モニタリングと見直し・修正
5.まとめ
- 行動計画作成
【演習】行動計画づくり(個人)
ねらい
変化の激しい昨今、組織が持続的成長を続けていくためには、社員一人ひとりが事実をもとに、問題を深く検討し、最適な解を導く力が求められます。
仕事においては、さまざまな問題に直面し、それを解決することで組織の目標・目的を達成することが求められます。仕事をすることは、問題を解決することでもあります。
この研修では、潜在的な問題を問題として認識し、問題の本質を見極めて課題を明確にするためのポイントを学びます。
主体的に職場の問題を発見し、問題解決ができるようになることを目指します。
期待する成果
- 問題とは何かを知り、職場で問題を発見し、課題として整理できるようになります。
- 業務における問題点を発見して、問題解決のための計画をつくることができます。
- 課題を分析し、問題解決をするためのロジカルな考え方が身につきます。
- 現状を把握して、真の原因を追究して解決策を考えることができます。
- さまざまな問題に対し、適切なフレームワークを活用して、効果的な問題解決できるポイントを学びます。
特徴
- ケースで考えることにより、自ら職場で問題を発見して整理できるよう
になります。