部下のやる気を引き出すコミュニケーション
部下のやる気を引き出すのに欠かせない「傾聴」「質問」「承認」の3つのコーチングスキルを学びます。目標達成に必要な考え方を効率よく部下に伝え、部下が主体的に行動するためのサポートするコツを習得します。
研修対象 | 管理者、リーダー、中堅 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.コーチングとは
- コーチングの定義と役割
- マネジメントとコーチングの関係
- コーチングが必要とされるタイミング
2.コーチングとティーチング
- 部下の習熟度を知ることが使い分けのカギ
3.コーチングの3原則
- 相手に対してプラス思考を持つこと
- 3つの原則
①答えは相手の中にある
➁相手の見方になる
③相手の自主的な行動を促す
4.コーチングのすすめ方
- 信頼関係構築のコミュニケーション
- GROWモデル
5.コーチングスキル
- 傾聴のスキル
-場づくり
-うなずき、あいづち
-ペーシング - 質問のスキル
-クローズドクエスチョン
-オープンクエスチョン - 承認のスキル
-フィードバック
-フィードフォワード
6.GROWモデル
- ゴールに向けたコーチングプロセスを理解する
G:目標
R:現状・リソース
O:選択肢
W:意思
7.部下に合わせたコーチング
- タイプ別のコミュニケーション
8.まとめ
- 職場で実践するためのアクションプラン宣言
ねらい
コーチングとは会話を重ねることを通して、相手に目標達成に必要なスキルや知識を備えさせると共に、目標に向けての行動を促していくスキルす。
マネージャーが優秀なコーチであれば、コーチングスキルを使って、部下が持っている素質や才能、経験、知識を部下自身のリソース(資源)として使えるようにすることができます。
指示ではなく、会話の質と量によって自発的な行動を促すことができるのです。
この研修では、部下のやる気を引き出すのに欠かせない「傾聴」「質問」「承認」の3つのコーチングスキルを学びます。
目標達成に必要な考え方を効率よく部下に伝え、部下が主体的に行動するためのサポートするコツを習得します。
期待する成果
- 相手に共感・承認をし、関心を持つコーチングマインドを理解します。
- コーチングの3つのスキルを理解して、実践できるようになります。
- 目標達成に向けたコーチングプロセス(GROWモデル)を習得できます。
- 部下の能力を引き出して、十分に発揮できる機会を創出できるようになります。
- 個人を活性化して、自発的行動が起きる環境を創ることができます。
特徴
- コミュニケーションを通して部下との信頼関係を構築することで、部下のやる気を高め、主体的に行動できることを、演習を通じて習得します。