部下を育成するために必要な要素
管理者、リーダーが部下に、何をどのように教えればいいかを学習し、ケーススタディ・ロールプレイで実践し、現場での実践的な指導育成につなげます。どうすれば部下の主体性を引きだし、力を最大限発揮させられるのか、部下育成の考え方と具体的な指導のやり方について学びます。
研修対象 | 管理者、リーダー、中堅 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.部下育成の必要性
- 人材育成とその必要性
- 人材育成における管理者の役割
2.部下育成のポイント
- 部下に合わせた目標設定
- 主体的な部下を育てるための働きかけ
3.目標・行動の具体化
- 成長段階を見極める行動や目標の具体化
- MORSの法則
M:計測できる
O:観察できる
R:信頼できる
S:明確化されている
4.コミュニケーションスキル
- 話を聴き出すスキル
- やる気を引き出すスキル
5.スモールステップの法則
- 達成感を積み重ねてモチベーションを高める
- ボトルネックに気づく
6.育成できるしくみづくり
- 日常的に自ら学び成長できるしくみをつくる
- チェックリスト
7.エンパワーメント
- 権限委譲とは
- 権限委譲で明確にするべきポイント
-仕事の達成イメージ
-ゴールまでの仕事量
-可能性のあるリスク
8.部下への働きかけ
- フィードバック
- ティーチングとコーチング
9.部下が成長する環境づくり
- 心理的安全性を確保してチャレンジにつなげる
- 競争と協調の職場づくり
10.まとめ
- 職場で実践するためのアクションプラン宣言
ねらい
管理職は、部下を育成して担当組織の成果を上げる必要があります。当事者意識を強く持ち、自ら創意工夫しながら部下の可能性を引き出せる管理職が求められています。
部下のエンゲージメントを高め、一人ひとりの強みと個性を活かし、活き活きとした職場をつくるのは管理職の大切な役割なのです。
この研修では、管理者が部下に、何をどのように教えればいいかを学習し、ケーススタディ・ロールプレイで実践し、現場での実践的な指導育成につなげます。
どうすれば部下の主体性を引きだし、力を最大限発揮させられるのか、部下育成の考え方と具体的な指導のやり方について学びます。
期待する成果
- 部下の指導や育成上の課題を整理し、今後の方向性や具体的な対応法を明確にします。
- 部下に合わせた育成計画をたてて、指導・育成を行うことで、効果的な育成ができます。
- 部下の成長段階に合わせた権限委譲や働きかけによって意欲的に行動できる環境づくりができます。
- 指導・育成を通して、管理者としての自身の成長をはかることができます。
特徴
- 自身の経験だけに頼るのではなく、しっかりとした方法論を元にした指導方法の事例を示しながら、わかりやすくお伝えします。