ハラスメントを起こさない組織づくり
一般社員を対象としてハラスメントについての正しい理解や防止のための対策を促します。ハラスメントに過剰に反応し過ぎないための判断基準をお伝えするとともに、ハラスメントが疑われるような状況に遭遇した場合、どのように行動すればよいかを習得することを目的としています。
研修対象 | 中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間) |
人数 | 4名~ |
研修プログラム例
※研修プログラムは会社の要望に合わせてカスタマイズ可能です。
1.職場におけるハラスメントとは
- ハラスメントとは何か
- ハラスメントの種類
-パワーハラスメント
-セクシャルハラスメント
-モラルハラスメント - 個人、組織への影響、リスクを考える
- なぜ、ハラスメントが起きるのか
【演習】上司、部下との日常会話を振り返る
2.どんなときハラスメントが発生するのか
- ハラスメントの被害者になりやすい人とは
-どろ沼型:ノーと言えない、自己評価が低い、依存心が強い、人の目を気にする、マイペース
-出る杭型:自己顕示が強い、責任感が強い、融通が利かない
-被害者意識型:過度の被害者意識がある - ハラスメントが起こりやすい状況
-職場における強いストレスのかかる職場
-上司と部下のコミュニケーションが希薄な職場
3.ハラスメントかどうかの見極め
- ハラスメントに該当しないこととは
- 「嫌な思い」と「ハラスメント」の違い
【演習】ケーススタディ
4.上司・先輩とのコミュニケーション
- 上司・先輩とのコミュニケーションの大切さ
- 報連相を円滑にする
-目的
-伝える対象
-伝える事柄 - アサーティブな伝え方を身につける
【演習】上司・先輩への伝え方
5.ハラスメント解決に向けた行動
- 相談の手順
①どんな事実があったかを記録する
②周囲の身近な人(上司、先輩)に相談する
③会社の窓口や人事担当者に相談する
④外部の相談窓口を利用する
ねらい
時代の変化に伴い、パワハラ、セクハラだけでなく、さまざまなハラスメントが問題視されるようになってきました。
今までは当然視されてきたことが、ハラスメントとして訴えられる可能性も十分考えられます。
この研修では、一般職を対象としてハラスメントについての正しい理解を促します。
ハラスメントに過剰に反応し過ぎないための判断基準をお伝えするとともに、ハラスメントが疑われるような状況に遭遇した場合、どのように行動すればよいかを習得することを目的としています。
期待する成果
- 職場で起こりやすいハラスメントについて正しく理解します。
- 職場での「嫌なこと」がハラスメントにあたるのかどうかを判断することができます。
- ハラスメントを受けないように予防する方法を学び、実践できるようになります。
- ハラスメントが疑われる場面に遭遇した場合、適切な行動が取れるようになります。
特徴
- 演習、ケーススタディにより、理解を深めることができます。