コンプライアンスの基本知識を総合的に学ぶ
コンプライアンスの基本知識について事例を通して学ぶとともに、コンプライアンス違反を防止する自社の職場づくりについて考えていただけるように指導します。
研修対象 | 管理者、リーダー、中堅 |
日数 | 1日(6時間) |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.コンプライアンスとは
- コンプライアンスの背景
- コンプライアンス違反がもたらすリスク
- コンプライアンス違反が発生する要因
【演習】違反が起きやすい組織とは
2.なぜ違反が起きるのか
- 身近なコンプライアンス違反の事例
- 違反拡大のメカニズム
- 少しの事態が会社存続まで危ぶまれる時代
【演習】事例から考える(グループワーク)
3.法律や事象を正しく認識する
- 法律について知っておくべきこと
- SNS(ソーシャルメディア)の取り扱い
4.社員が取るべき行動
- 機密漏洩事例と対策のポイント
- 機密情報の持ち出しによる情報漏洩事例と対策のポイント
- 会話・プライベートでの情報漏洩事例と影響
- 情報漏洩による民事上の責任
【演習】ケーススタディ(グループワーク)
5.コンプライアンスに対する意識を高める
- 自社で起こり得るコンプライアンス違反
【演習】リスクを洗い出して対応策を考える(グループワーク) - 違反防止のためのルールづくり
【演習】ルールをつくる(グループワーク)
6.まとめ
- コンプライアンスを意識した行動を宣言する
ねらい
近年、さまざまな業界において企業の不祥事が相次いで発生しています。
従業員の不適切な行動や企業の不祥事など、コンプライアンス違反が社会問題となることが増え、コンプライアンス意識の重要性が再認識されるようになっています。
この研修では、コンプライアンスの基本知識について事例を通して学ぶとともに、コンプライアンス違反を防止する自社の職場づくりについて考えていただけるように指導します。
期待する成果
- コンプライアンス違反の原因と影響を理解します。
- コンプライアンスの具体例を検討することで、コンプライアンスへの意識づけができます。
- コンプライアンスを認識、自分がとるべき対策を検討できるようになります。
- 不祥事のない職場づくりに向けて、改善すべき点を考えられるようになります。
特徴
- 事前にテキストを学習いただき、理解度テストを実施します。
- ケーススタディにより理解を深め、自社で業務推進するときに、考慮しなければならないことを考えるワークショップ形式で進めます。