正しいジネス文書の基礎から応用まで
この研修では、ビジネス文書の基本を理解して、正確で迅速な文書作成ができるようになります。さらに、メールの基本ルールやマナー、相手に寄り添った社交文書等の知識を習得します。
研修対象 | 中堅、若手、新入社員 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.ビジネス文書の基礎知識
- ビジネス文書とは
- ビジネス文書の種類
【演習】ビジネス文書の必要性
2.ビジネス文書作成の基本
- 社内文書と社外文書の相違点
- 表記の基本
-漢字・平仮名・カタカナ
-数字
-句読点 - 敬語
-敬称
-自分側と相手側の呼び方や表現 - 慣用表現:前文
-頭語と結語
-時候のあいさつ
-安否のあいさつ
-日頃のお礼
-感謝のあいさつ - 慣用表現:主文/末文
-主文の慣用表現
-用件をまとめる末文
-今後の交際を願うあいさつ
【演習】場面に応じた表現
3.社内文書と社外文書
- 社内文書の種類と役割、基本構成
- 社外文書の種類と役割、基本構成
【演習】社外文書と社内文書の例
4.ビジネスメールの基本
- ビジネスメールのマナーと基本ルール
【演習】メールでの伝達がふさわしくないケース - ビジネスメールの基礎知識
-TO、CC、BCC
-署名
-文体 - ビジネスメールの基本構成
-件名
-作成上の留意点 - ビジネスメールの慣用表現
-ビジネス用語
-相手を思いやる言葉
-柔らかい表現
-不適切な表現
【演習】読みやすいメールとは
【演習】好感度をアップさせる表現
5.社交文書
- 社交文書の種類と役割、基本構成
-封筒の表書き/裏書き
-返信はがき
-送付状 - その他文書知識
-取扱注意の文書
-機密文書
-印鑑の知識
【演習】社公文書作成のポイント
6.まとめ
- 今後のアクション計画
ねらい
ビジネス文書は、記録として証拠に残したり、一度に複数の人に伝えたりするために必要不可欠なビジネスでの伝達手段です。
また社内外の重要事項は文書を用いることがほとんどです。メールの作成と社交文書、文書の取り扱いは、ビジネスパーソンにとって、お客様との取引や商談などを行ううえで不可欠な知識といえます。
この研修では、ビジネス文書の基本を理解して正確で迅速な文書作成ができるようになります。
さらに、メールの基本ルールやマナー、相手に寄り添った社交文書等の知識を習得します。
期待する成果
- ビジネス文書は基本の書式があり、そのフォームを覚えることで文書作成がスムーズになります。
- 文章に慣用語句を多く用いるため、文書用語を知ることで、良質なビジネ文書が作成できるようになります。
- 便利な伝達手段であるメールの長所・短所を理解して、より有効に活用することができます。
- 礼状や見舞状などの社交文書の知識を習得することでお客さまとの円滑な人間関係を築くことができます。
- 秘文書の扱いや発信業務の知識を得ることで、情報資産を脅威から保護することにも繋がります。
特徴
- グループワークやロールプレイングなどの演習を多く取り入れることで、学んだことがすぐに職場で活用できます。