セキュリティリスク対策と生産性向上を目指す
講義だけでなく事故事例を動画でみることで疑似体験し、通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITに関連する要素を理解する能力、操作する能力の向上をめざします。
研修対象 | 管理者、中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間) |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.ITリテラシー向上の必要性
- 最近発生しているセキュリティ事故
- ITリテラシーとは
- ITリテラシー向上により得るメリット
2.情報発信(SNS)で注意すること
- SNS活用で発生しているセキュリティ事故
- セキュリティ事故の影響範囲、被害の大きさ
- 動画:「あなたの書き込みは世界中から見られてる~適切なSNS利用の心得」
- 振り返り:起こさないようにするためには
3.情報発信(メール)で注意すること
- メール活用で発生しているセキュリティ事故
- セキュリティ事故の影響範囲、被害の大きさ
- 動画:「そのメール本当に信用してもいいんですか?~標的型サイバー攻撃メールの手口と対策」
- 振り返り:起こさないようにするためには
4.情報管理で注意すること
- 情報漏洩で発生しているセキュリティ事故
- セキュリティ事故の影響範囲、被害の大きさ
- 動画:「情報を漏らしたのは誰だ?~内部不正と情報漏えい対策」
- 振り返り:起こさないようにするためには
5.IT機器管理の徹底と情報価値の理解
- IT機器紛失時の影響範囲、被害の大きさ
- 保管している情報の把握
- 情報価値を理解することが重要
- 場所、相手を意識して会話内容を変えることが重要
6.まとめ
- 内容の振り返り、質疑
ねらい
IT機器は簡単に情報発信・共有ができ大変便利ですが、発信する内容や管理している情報の扱い(収集、保管、開示等)を間違えると大事故につながり、その損失は多大となってきています。
IT機器をしっかり活用していくためには個人個人がしっかり情報の重要性を理解した上でIT機器を使いこなす必要があります。
この研修では、講義だけでなく事故事例を動画でみることで実際に起こっていることを疑似体験し、通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITに関連する要素を理解する能力、操作する能力の向上をめざします。
期待する成果
- ITリテラシーの必要性を理解できます。
- 現在発生しているITセキュリティ関連の脅威について理解することができます。
- SNSやメールによるトラブルの具体例と影響度を知ることで、ITリテラシーの重要性を認識できます。
特徴
- 講義だけでなくセキュリティトラブル事例(動画)を確認して擬似体験することで、ITリテラシー向上を図ります。