今後のキャリアを主体的に考える
キャリアについての基本的な考え方が身につけた上で、自己理解を通じてキャリアアンカーを見直し、組織の中での自身の方向性を考えていきます。過去の棚卸しにより、自分の価値観や能力を確認して目指すべき姿を明らかにして、現状とのギャップを埋めるためのアクションを探ります。
研修対象 | 管理者、中堅、若手 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1. キャリアとは
- 社会を取り巻く環境の変化
-環境の変化に適応するためには - キャリアとは何か
-キャリアデザインの重要性
-キャリアデザインをするメリット
2.自分を深く理解する
- 自己理解の重要性
- キャリアアンカーの理解
- キャリアアンカーのメリット
-個人:満足度の高いキャリアや働き方を選択
-組織:ミスマッチの防止、離職率の改善
【演習】どんな仕事がしたいのか
【演習】何に意味や価値を感じるのか
【演習】自分は何が得意なのか - キャリアアンカーの8つのカテゴリー
【演習】キャリアアンカー診断
3.組織の中でのキャリア形成
- キャリアサバイバルとは
- キャリアアンカーとキャリアサバイバル
【演習】どうすれば組織の期待に応えられるか
【演習】企業の成長のためにどう貢献できるか
4.目指すべき姿と現状のギャップを考える
- 目指すべき姿と現状のギャップを把握
-「将来なりたい像」の具体化と自己分析 - 現状と将来像の差をどう埋めか
- 達成までの時間とマイルストーン
- 「SMART」で客観性のチェック
【演習】As is/To be分析
【演習】習得すべき能力やスキルの具体化
5.これからの行動計画を立てる
- キャリアデザインシートの作成
【演習】キャリアデザインシート作成
ねらい
なぜ社員全員がキャリアを考えることが重要なのでしょうか。
今やキャリア形成を会社に委ねる時代ではなくなりました。ビジネスパーソンにとって、「自分は何ができて、今後何をしていきたいのか」というキャリアを意識することは非常に重要になっています。
この研修では、キャリアについての基本的な考え方が身につけた上で、自己理解を通じてキャリアアンカーを見直し、組織の中での自身の方向性を考えていきます。
過去の棚卸しにより、自分の価値観や能力を確認して目指すべき姿を明らかにして、現状とのギャップを埋めるためのアクションを探ります。
期待する成果
- キャリアの基本的な考え方と組織の中でのキャリア形成の意義を意識することができます。
- 自分自身を客観視し、キャリアプランを立てる上での情報を整理する方法を習得します。
- 自分のキャリアアンカーと会社で期待されている役割を結び付けることができます。
- 目指すべき姿へのアクションプランを考えることで、想定される課題を捉えることができます。
- 自分自身のキャリアデザインシートを作成することができます。
特徴
- 演習によって学びを深め、自分自身でアウトプットすることで、キャリアに対する意識を高めることができます。