自分のキャリアの可能性を追求する
中堅社員になると、特にモチベーションの維持が課題となってきます。自分らしさ(スキル、価値観)を明確にするとともに、自らの仕事観や専門性と組織の期待を統合して、モチベーションを高め、キャリデザインを描かせることで、会社の成長と相互的な作用の中での成長を促します。
研修対象 | リーダー、中堅 |
日数 | 1日(6時間)/2日コースあり |
人数 | 4名~ |
プログラム
1.キャリアとは
- キャリアとは何か?
- キャリアアンカーを知る
- プランド・ハップンスタンス理論
2.これまでのキャリア棚卸し
- ライフランチャートによる自己分析
【演習】ライフラインチャートによる棚卸し
3.Will・Can・Mustでキャリアを考える
- Will:自分がやりたいことを見つける
【演習】満足度が高い場面を振り返る
【演習】満足度が高い場面とその理由を考える
【演習】将来のありたい姿とやりたいこと - Can:自分ができることを知る
【演習】これまでに影響を受けた場面の振り返り
【演習】自分の能力を知る
【演習】自分の強みを考える - Must:周囲から期待される姿に近づく
【演習】組織から自分に求められていることは何か
【演習】部門や周囲から求められている役割は何か
【演習】現状どの程度役割に貢献できているか
4.キャリアデザイン作成
- 目標の設定
- 行動計画の作成
- キャリアデザインシートの作成
【演習】キャリアデザインシートの作成と宣言
5.まとめ
- 振り返り
ねらい
30代のビジネスパーソンは、これまでに培った専門性を組織の中で発揮して、役割や期待に主体的に対応できるようになることが求められています。
自身のキャリアの可能性を追求するために、自律的にキャリア意識やキャリアビジョンを持つことが強く求められる時期だといえます。
この研修では、自分らしさ(スキル、価値観)を明確にするとともに、自らの仕事観や専門性と組織の期待を統合して、キャリアプランを立てることを目指します。
期待する成果
- これまでのキャリアを内省し、言語化することで自分のキャリア観を明確にできます。
- 組織や周囲の期待を認識して、自身の役割を再定義できます。
- 組織や家族の中での役割を意識して、仕事の意義と自分らしい働き方を検討できます。
- 自身の仕事観、組織で働くことで成し遂げたいことが明確になります。
- 将来にわたって組織で活躍するキャリアのイメージを形成することができます。
特徴
- キャリアデザイン作成を通じて現在の業務のモチベーション維持に繋げるように指導します。