当初立てた目標達成のストーリーが、
すんなり、予定通りに進むことはあまり無い。
もし、予定どおりに進まないときに、
月末までには何とかなるだろう…
そのうち、挽回すればいいや…
希望的観測だけで何も手を打たない…
そうすると、
結局、目標達成出来なかった…
という結果になる可能性が高い。
そうならないための基本行動を3つご紹介する。
1.小目標と複数プランの設定
目標達成を確実にするためには、途中の小目標を設定する。
その小目標達成に向けた複数プランを用意するのが有効である。
そうすれば、小目標毎の達成見通しに早く気づくことができる。
プランの変更などの軌道修正が素早くできる。
もちろん、
絶対に目標を達成するという強い信念、
目標達成への執着心、
を失わないことが前提であることは、言うまでもない。
2.大局をつかんで先を読む
物事を進める場合には、常に全体が見えていることが大切。
先の見通しを立てないまま前に進んでしまうと、
自分は今どこまで達成しているのか、が見えなくなる。
大局をつかむことで、「先読み思考」を養うことができる。
そうすれば、周囲への気配りができ、適切な行動につながる。
3.優先度の低い仕事は切り捨てる
自分の処理能力を超える仕事を抱えてしまったとき、
心が折れやすくなってしまう。
難局を乗り越えることができる人は、
仕事の処理能力が高いだけでない。
自分の仕事に優先順位をつけて、
重要性、緊急性が低いと判断した仕事には手をつけない。
常に、やるべきことを整理する思考を持っていれば、
業務を効率的に行い、成果にもつなげることができる。
やるべき仕事が頭の中で整理されていれば、
気持ちも軽くなり、第一歩を踏み出しやすくなる。
自らの行動を変えることによって、
結果を変えることができるのである。