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ゼロベース思考を身につけるコツ

ゼロベース思考とは、
思考の前提をゼロにして考えることである。

今まで持っている前提知識や思い込みをいったんゼロにして、
何もない基礎(ベース)から改めて問題に取り組むことである。
新しいことを発見したり、資料に説得力を持たせるために使う。

ゼロベース思考の基本は、
他人だったらどのように捉えるのだろうか?
と考えることである。

他人視点で考えるための3つのコツをご紹介する。

1.他人に聞いてもらう

実際に誰かに話を聞いてもらうことは有効である。

聞き手が理解できなかったり、質問が多い部分は、
その部分に問題があるかもしれない、と疑ってみる。

もう一度検討してみて、問題がある場合は、
説明を変更・補足したりして、対策が取れる。

まずは身近な人に頼んで、ぜひ実行してみてほしい。

2.他人を想定する

他人を想定して、
〇〇さんだったら、こういう質問や批判が返ってくるだろうな…
とシミュレーションしてみる。

想定した人に、
声に出して説明してみたり、
資料を読み上げて、説明してみるのである。

説明に詰まってしまう…
この部分はちょっと伝わりづらい…
と思えば、どんどん修正していく。

修正が必要と感じる部分は、
必要なだけ躊躇なく大胆に考え直していく。

3.別の「自分」を作る

アイデアを考えていた時点の自分とは別の「自分」を作る。

別のことに意識を集中させて、それまで考えていた問題を忘れてみる。
時間的な距離もとってみる。

アイデアを考えていたときに持っていた背景情報は忘れて、
まっさらな頭で、再度そのアイデアにのぞむということである。

自分で書いたけど言いたいことがわからない…
論理が飛躍している…
何かおかしいな…

という気づきが生まれやすくなる。

ゼロベース思考を使いこなせれば、世界が変わって見える。
新しいことを発見したり、論理性を確認しやすくなるはずだ。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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