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線1本で意思決定できるフランクリンの功罪表

考慮すべきことが多く、意思決定が難しい…

重要な案件で、慎重に話を進めたい…

あらゆるシーンで、意思決定を迫られることが多い。
でも、なかなか決められない。

こんなとき、ベンジャミン・フランクリンが友人に教えた、
意思決定ツール「フランクリンの功罪表」が参考になる。

やり方は、以下の通り。

1.紙を用意して、真ん中に縦線を引く。

2.左上に「賛成」、右上に「反対」と書く。

3.決断を迷っていることのメリットや賛成する理由を右側に箇条書きする。

  右側には、反対する理由を書いていく。

4.出尽くしたら、個々の理由の重みを比較する。 

  ひとつの賛成理由とひとつの反対理由、

  場合によってはひとつの理由と複数の理由で、

  重みがつりあったものを相殺して、線を引いて消していく。 

5.残った項目を見て、数の多い方の決定に従う。

功罪表を使用するときのコツは次の2つ。

1.自分の行動に対する影響度を考える

メリット、デメリットは、表面的な見方ではなく、
実際に自分が行動する場合について考えることが重要。

2.意思決定の前に目的の再確認

功罪表は、やるやらない、やらないを判断するツール。
第三の選択肢が出しにくい。
そのため、もう一度目的を振り返り、
第三の選択肢が、本当にないかをチェックする。

私たちは、あまりに迷ってしまうと、
強く印象に残ったり、最後に目についたことを重視して、
決断してしまいがちである。

まず、頭の中にあることをどんどん書き出してみる。

書き出した項目を整理し、物事の両面を見ることで、
判断の偏りを小さくできるのである。

ベンジャミン・フランクリンの功罪表は、

工夫次第でさまざまな使い方ができそうである。 

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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