こうした経験は、毎日のようにあるはずである。
迷っている時間が積み重なれば、かなりの時間ロスにつながる。
その時間ロスによって、チャンスを逃している場合がある。
AとBの商品のどちらを買おうか迷って時間がかかり、
買おうと決めたときには、「たった今、売り切れ」となるかもしれない。
もたもたしていると、
チャンスはあっという間に逃げてしまう。
迷っているということは、
たいていの場合、その選択がどちらでもいいからなのである。
どちらの選択にも長所と短所あり、大差がないから迷うのである。
早く決めて早く行動して、
早く結果を出すことのほうが、はるかに大切である。
この事実に早く気づき、
スピード人間に生まれ変わる人が、成功をつかみ取る。
私は迷ったときには、直感で決めるようにしている。
本、買い物、食事のメニューなど、
迷い始めたら、どちらにしても大差はないと考える。
どちらでもでもいいから、最初の直感ですぐに決めるようにしている。
判断することに時間を取られるより、
すぐに行動するほうが、チャンスをつかみ取れるはずである。