「スタンドアップ・ミーティング」とは、
参加者が立ったまま行う短時間の会議や打ち合わせのことである。
必要な関係者が必要に応じてオフィスの一角に集まり、
立ったまま必要な要件について、情報の伝達・共有、相談などを行う。
ディスカッションの場ではなく、
進捗報告とその進捗を妨げる課題を特定すること、
を目的とする。
立って行うことでメンバーの集中力が高まり、
より短時間でよりよい結論を得ようと意見交換も活性化することができる。
スタンドアップ・ミーティングが機能するために条件は以下。
1.毎日決まった時間に行う
2.参加するのは当事者のみとする
3.所要時間は5分~15分内におさめる
パソコンやスマホの持ち込みもNG。
ミーティングの短い時間内は、
あくまでその場に集中することが必要である。
座った方がリラックスはできるが、
集中力が途切れてしまったり、ダラダラしてしまうこともある。
立ったままの方が気が引き締まり、効率的にミーティングを行うことができる。
当事者だけを集めて、各自が進捗報告を行うことで、
出席者の責任感が増し、プロジェクトのスピードや効率が向上する。
立って短時間で行うミーティングスタイル 「スタンドアップ・ミーティング」を
実践してみてはいかがだろうか。