つきあっている人を見れば、
その人がどんな人かがわかる、といわれる。
「稼げる人」の周りには稼ぐ人が集まる。
「稼げない人」の周りには稼げない人が集まってくる。
本気で稼げる人になりたければ、
意識して、つきあう相手を決める必要がある。
稼げるかどうかは、「誰とつき合っているか」で決まるのである。
成功とは、自分一人で成し遂げられるものではない。
その道の達人の教えや、
応援してくれる人のサポートがあってはじめて実現できるものである。
したがって、
大切な人に会ったり、大切な人との関係を深めるために、
最優先で時間を投資する必要がある。
例えば、セミナ-に参加する場合、
稼げる人は、値段よりも講師、参加者の顔ぶれを基準にする。
価格が髙いセミナーには希少性があると考えられるし、
ある程度のお金をかけて参加する参加者たちの本気度も高いといえる。
すなわち、上昇志向の強い人達と出会えるチャンスがあるということである。
逆に、稼げない人は「無料だから参加する」という選択をしがちである。
無料なものから何かを得られることは多くない。
自分の時間を対価にするどころか、
貴重な時間を捨ててしまっていることに気づくべきである。
お世話になった人へのフィードバックやお礼も大切である。
貴重なアドバイスをくれた相手に対して、
「教わったことを実践してこういう結果になりました」
と、すぐに報告する。
そうすれば、相手も「また力を貸そう」と思ってくれるはず。
これを怠ってしまうと、
礼儀知らずの烙印を押され、せっかくの縁が切れてしまう。
人の関係性は目に見えない。
すぐに効果が表れにくいものでもある。
でも、最終的に「稼ぐ人」になれるかどうかは、
誰にどのくらいの時間を使うかで決まるのである。