他人から意見やアドバイスをもらったとき、
素直に耳を傾けることができるのは、大切な習慣である。
自分でわからないことがあれば、
その分野で既に実績を出している人から学ぶのが一番よい。
仕事の成功を目指すための近道は、
何の分野であれメンターと呼ばれる人を持つことである。
例えば、
売上アップの秘訣を聞くならこの人…
部下のマネジメントについて相談するならこの人…
自分が強化したい分野に最低一人のメンターが欲しい。
時間を見つけて、メンターに会いに行き、
彼らの視点を自分の生き方に取り入れることで、成功に近づくことができる。
でも、自尊心やプライドの高い人は他人から素直に学ぶことができない。
自分のやっていることが一番なんだ、と固まった考え方になりがち。
人の意見を聞くことができなくなってしまう。
自分一人で何でもできると勘違いしてしまい、
他人の意見を聞こうとしない。
そうすると、結果的に自分自身が成長できない。
役職が付いたとたんに、偉くなったと勘違いする人がいる。
上に立つ人は、
謙虚で、人の心をうまくつかめる広い心で接することが求められる。
上司として、うまく仕事を進めたり人を育てるためには、
人のことや話に耳を傾けるようにする必要がある。
また、
私には到底できません…
どうせ無理です…
このような否定的な表現を口にする人がいるが、
自分で自分を決めつけてしまうことも成長の妨げになる。
まずは、素直な気持ちで他人の意見に耳を傾けてみよう。