なぜ怒りを感じたのか、その原因は何か、
心を整理する方法を知り習慣化することで、怒りに適切に対処できる。
1.怒りに点数をつける
怒ったときに、最も強い怒りを10点として、点数をつける。
怒りを客観的にみることで、気持ちの切り替えにも役立つ。
2.怒りを書き出す
手帳やノートなどに怒りを感じたことを書き出す。
書くことで見える化し、怒りを客観的に捉えることができる。
また、記録し続けることで自分の怒りの傾向や適切な対処方法など
さまざまな気づきが得られる。
3.怒りの優先順位をつける
怒りによって自分で変えられるものの中で、解決したい順位を決める。
優先度の高い怒りから順番に対処していくことで、
心に占める怒りの感情を小さくしていくことができる。
4.許せる範囲を広げて寛容になる
自分とは「考え方が少し違うけれど許せる」という範囲を
広げていく努力によって、怒りの頻度を少なくすることができる。
怒りから逃げずに向き合って対処する経験を重ねることで、
怒りにあやつられていた状態から、
怒るか怒らないかを自分の意思で決めれるようになってくる。
怒りをどうしたらよいか分からない、
ということがなくなってくるのである。