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怒りの気持ちは「I(アイ)メッセージ」で伝える

怒りを相手に伝えることで状況を変えられる場合、

どのように伝えたら、相手に納得してもらえるだろうか。

自分の気持ちや要望を伝えて、相手の理解を得るためには、
「I(アイ)メッセージ」が有効である。

「私」を主語にして、私の気持ちや考えを伝えることである。

伝えるときのポイントとしては以下。

1.気分によって怒る基準を変えない

怒ることと怒らないことの境界線に一貫性を持たせることが大切である。

2.怒りを感じた事実を伝える

相手の態度や性格には触れない。
怒りを感じた出来事に焦点をあてて伝える。

3.その場で伝える

怒りを伝えるときは、時間をあけない。
どうしても時間があいてしまったから伝えざるを得ないときは、
「いやなことを言ってしまうかもしれませんが…」と前置きを添える。

怒りを伝えるときに、使わない方がよい言葉がある。

強い決めつけを感じさせる言葉、

例えば、「絶対」「いつも」「必ず」などは使わない方がよい。

さらに今の怒りに過去のできごとを加えて伝えるのもNG。
「何度も言っていますが…」などはやめよう。

言われた相手はネガティブな感情を抱き、怒りを感じさせてしまう場合もある。

怒りは、相手に「理解してほしい」「尊重してほしい」という気持ちの現れ。
相手にその気持ちが伝わるように、言葉を選んで表現したい。
その心がけが、良好な人間関係の維持につながるのである。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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