勤務時間の中で、
会議が早く終わって次の打合せまで少し時間がある…
など、空き時間ができることがある。
この10分~30分程度の「スキマ時間」を有効活用することで、
時間を有効活用することができる。
空き時間ができた段階で、
「さて、何をしようかな」と考えていないだろうか。
そうなると、考えているうちに時間が過ぎてしまい、
せっかくの空き時間が「ムダな時間」になってしまうことになる。
そうならないため、あらかじめ、
「スキマ時間ができたらやること」をリストアップしておくことが大切。
例えば、
スキマ時間にやることを、1つのタスクごとに1枚の付せんに書いて、
手帳の裏表紙などに並べて貼って、リスト化しておく。
スマホに記録しておいてもよい。
その際に、各タスクにかかる所要時間別に整理しておく。
●10分のタスク
〇〇に電話する…
経費の領収書の仕分けをする…
メール返信する…
気になっていたビジネス誌の記事を読む…
仕事に役だつサイトを閲覧する…
●30分のタスク
来期の販促プランを考える…
プレゼン資料のストーリーを考える…
日報を書く…
データの収集…
10分のスキマ時間ができたら、リストに目を通して、
10分で片づけられるタスクにすぐに取りかかる。
30分時間が空いたら、30分用のメニューに取り組むか、
10分のメニューを3件組み合わせてもOKである。
出張が多ければ、
列車内や列車の待ち時間でできること…
歩きながらできること…
をリストに加えておくとよい。
スキマ時間でできるタスクは結構あるものだ。