毎日、似たような仕事の繰り返し。
やる気を出して取り組むべきだと頭ではわかっている。
でも気持ちがついてこない。
こんな経験をしたことがある人は多いはず。
こんなとき、どう乗り越えればいいのだろうか。
仕事とは、そもそも地味なものである。
毎日ワクワクしながら会社に行く人のほうが少ない。
だから、仕事に対する期待値を上げすぎないほうがいい。
一見つまらなさそうな仕事も、それを繰り返すことで、
いつかは、大きな山の頂上に登ることができる。
もし仕事が嫌になったなら、これまでのことを長い期間で振り返ってみる。
そして、自分がこれまで登ってきた山の高さを確かめればよい。
毎日の仕事が自分の成長につながっていたことを実感できると、
前向きな気持ちを取り戻すことができる。
ただし、毎日、真剣に、全力で仕事に取り組んでいることが前提だ。
毎日少しでも改善を加えて、昨日より今日、今日より明日の内容を良くしていく。
毎日一生懸命やることで、自分が成長し、それがモチベーションにもつながる。
京セラフィロソフィ(稲盛和夫著)の中には、
「1日1日をど真剣に生きる」、
という項目がある。
人生というのは、自分の描き方ひとつで決まる。
ボケっとして生きた人と「ど真剣」に生きた人とでは、
人生ストーリーは、まるで違ってくる。
自分を信じ、
どうすれば、1日1日を「ど真剣」に生きていけるか、
を考えて、物事に取り組みたい。