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データで仮説検証サイクルを回す

仕事が面白くないと感じたら、それは視野が狭くなっているからだ。
仕事の醍醐味やダイナミックさに気づいていないのだ。

部下のモチベーションが低くなっているとき、
上司は、メンバー自身の仕事が、全体の中でどのような位置づけにあるのかを
メンバーにも、気付かせる必要がある。

モチベーションを高めるために、
現場に足を運んで自分の仕事の成果を見ることは、効果的な手段である。

ただし、いつも現場に行けるわけではない。

そんなとき有効なのが、「データ」だ。

ある商品が、先月は5,000個、今月は10,000個売れたとする。

これは、単に売り上げが伸びたというだけではない。
「より多くのお客様を笑顔にした」ということでもある。

データの後ろ側に、お客様の笑顔が見えるようになれば、
必ずしも現場に行かなくても、仕事の醍醐味を感じることができる。

データの向こうにお客様の笑顔が見える、
そのレベルまでデータを読みこなしたい。

そのためには、何が必要だろうか。

それは、仮説と検証である。

「データ」の変化、すなわち、お客様の変化から仮説を立てて商品を開発する。

開発した商品が本当にお客様のニーズと合っていたかどうか?

「データ」を見て検証して、ズレがあればふたたび仮説を立てて改善する。

このサイクルを回し続ければ、
「データ」から、お客様の表情が自然に見えるようになるはずだ。

現場やデータからお客様の笑顔を想像して、
自分の仕事の意義を確認する。

現場に行かなくても、データから見えるお客様の変化から
自分の仕事の成果を確認する。

視野を広めて、毎日の仕事を楽しむ1つのコツだ。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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