ナンバーワンになることに、こだわりたい。
日本で1番高い山は?
と聞かれて、ほとんどの人は、「富士山」と答えることができる。
では、日本で2番目に高い山は?
と聞かれて、答えられる人は多くはない。
ナンバーワンであることとナンバーツーでは、大きな違いがある。
ナンバーワンには、人、物、金、情報と、あらゆるものが集まってくる。
とにかく、ナンバーワンになることは、何よりも大切である。
お客様の立場になって考えてみよう。
あなたのビジネスが、ある分野で、三番手だとする。
お客様が一番や二番を選ばずに、あなたのビジネスを選ぶのはどんなときだろうか?
もし選ぶとするなら、おそらく理由はただ1つ。
一番と二番が選べなかったから、仕方なく選ぶ場合である。
一番と二番が選べないような状況は、すぐに改善されるはず。
すると、一番、二番に、また太刀打ちできなくなる。
これで、生き残れるだろうか?
お客様に対して、より良いサービスを作るためにも一番を目指すべきである。
二番手、三番手では、ナンバーワンの動向に左右されてしまう。
では、ナンバーワンになるためにはどうすればいいか?
ナンバーワンを目指すためには、2つの方法がある。
1つ目は、戦う土俵を小さく設定することである。
まず、ビジネス分野を小さく設定してスタートする。
その分野で圧倒的なナンバーワンを目指す。
資産をつくる。
その資産を活用し、領域を広げてもっと大きくなる。
2つ目は、ナンバーワンと組むことである。
その分野のナンバーワンと組むことで、自分が成功する可能性も高まる。
他と提携したり、チームを編成する時は、ナンバーワンと組むことが重要だ。
とにかく、ナンバーワンを目指すことだ。