フィードバックとは
「なぜズレが生じたのか」「何をすべきだったのか」という点に着目する。
過去・現在の問題や欠点、誤りなどに注目するので、
どうしても、ダメ出しや指摘を中心とした内容に偏りがちになる。
評価は、メンバーよりも優位な立ち場にいるリーダーが行ない、
個人の至らない点を指摘、批判することから抜け出せず、
反発心を抱くことにもなりかねない。
メンバーの性格や能力への思い込みによって公平な評価が妨げられ、
一方、フィードフォワードとは
「何ができるか」という解決策を話し合うものである。
上下関係に関わらず、職場の仲間として助け合うことが前提である。
まだ起きていないことに対して議論するため、
評価する側のリーダーも、
批判的ではなく前向きな議論を行うことができる。
結果的に、メンバー一人ひとりのモチベーションを下げることなく、
個人の成長につなげることが可能となる。
また、未来に起こりうる可能性を模索し解決策を考えることは、
発想の幅を広げることができる。
フィードフォワードを導入するためには
意思決定や解決策を策定する業務プロセスに取り入れて、