明らかに失敗に見えるようなことでも、
別の視点から見れば、必ずしも失敗ではない。
例えば、
1,000個売る目標だった商品が、100個しか売れなかった。
でも、「100個しか売れなかった」とは思わない。
「今回は、100個売れた」
「足りないところを修正して、次は、1,000個を超えよう」
と考える。
そう思えるようになるためには、
毎日、人より倍の力で物事に取り組んでいなければならない。
うまくいかなかったとき、多くの人は、
「失敗したこと」を悔やむのではない。
「ベストを尽くさなかったこと」を、悔やんでいるのである。
「もうこれ以上できない」
というレベルまで、日々全力で仕事をする。
そうすれば、結果的に失敗したとしても、別の視点を持つことができる。
気持ちを切り替えることができるのだ。
漫然とながめているのではなく、
事実を受け止めた上で、自分ができることに前向きに取り組む。
前向きに取り組み続ければ、次の新たな展開につながるはずだ。