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目標設定するときの3つの視点

目標を具体的に設定する場合には、

「目的」、「内容」、「成果」

の3つの視点を持つことが重要である。

1.目的

何のために目標を立てるのかをはっきりさせることである。
しっかり意識しておかないと、目標がずれてしまう。

当たり前のようだが、つい疎かにしがちである。

例えば、ある会社で、
「雑誌への広告出稿数を月2回にする」という目標を立てた。

でも、これでは何のために広告を出すのかが不明確である。

広告を出す本来の目的は、商品を買ってもらうためである。

「雑誌広告によって、顧客を月1,000人獲得する」
というように、何のために目標を設定するかを明確にしよう。

2.内容

何をするのか具体的な行動を定めることである。

先ほどの例なら、
「雑誌への広告で顧客を獲得すること」が内容になる。

内容を決めたら、目的との因果関係を必ずチェックしなければならない。

3.成果

目標を達成した場合、最終的に得たい成果を明示することである。

成果は、測定可能なものにすること。
誰でも目標を達成できたかどうかを検証できるようにする必要がある。

測定可能なものにするためには、3つの方法がある。

数値化:売上金額や販売数量などがこれに該当する。
状態化:店内がきれいに掃除されゴミ1つ無いなど、誰が見ても判断できる仕事の質。
時間化:10日かかっていた仕事を2日にするといった速さ。

目標を定めるときに大切なのは、
今の仕事より適度に難易度を高くすることである。

少し難易度を上げることで、目標をやり遂げたときに成長を感じることができる。

成長とは、

「これまでできなかったことができるようになる」
「これまでできたことが、さらによくできるようになる」

ことである。

目標を設定するときは、目的、内容、成果を明確にして、
今より少しハードルの高い目標を設定することが大切である。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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