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戦略をストーリで語る

皆さんは、戦略をストーリーとして考え、語っているだろうか。

優秀なリーダーは皆、自分の言葉で、自分のストーリーを語る。
戦略は、ストーリーとして考え、表現するという姿勢が大切である。

ストーリーに仕立てることで、次のようなメリットがある。

1.ロジックが検証できる

戦略をストーリーに仕立てることで、
ロジックや因果関係の確からしさが検証できるようになる。

良い戦略とは、プロセスが明快であり、因果関係が明確なものである。
悪い戦略とは、現実感が感じられないものである。

2.覚えやすい伝達手段になる

人は、文脈の中で物事を記憶する動物である。
だから、ストーリーは、覚えやすい。

単語帳の英単語は、なかなか覚えられないが、
おもしろい映画のストーリーは、一度見ただけで記憶できる。

ストーリーは、リーダーがメンバーに戦略を伝達する手段として優れている。
メンバー全員が一丸となって戦略を実行するための大切なツールになる。

3.演習ツールになる

ストーリーは、戦略を実行する人自身にとっての演習ツールにもなる。

スポーツ選手が、試合の前におこなうイメージトレーニングのように、
戦略が実現される過程を具体的にイメージすることで、高い成果に結びつく。

4.組織的な意識の高揚を生む

戦略をストーリーに仕立てることは、
戦略的意図の伝達や演習を越えて、チームの意識高揚を生む。

ストーリーは、人心を集中させ、一段上の成果を生み出す触媒となるのである。

このストーリーで物事を考えて語るという姿勢と訓練が、
リーダーの戦略思考力を高めることにもつながる。

戦略とは、「思わず人に話したくなるストーリー」でなければならないのだ。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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