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失敗ではなく成功を反省する

失敗に対する精神的なプレッシャーがあると、
仕事への取りかかりが遅くなり、仕事のスピードも上がらない。

本当にうまくいくのだろうか、と躊躇してしまう…
過去の失敗を悔やんで、新しい仕事が手につかない…

メンタルが仕事の能率を左右している割合は、とても大きい。

たとえば、野球選手が、
さっきエラーしたことを思いだし、またエラーしたらどうしよう、
と体が動かなくなることがある。

もし、ポジティブに考えることができれば、
エラーが後を引かないので、思考が次のシーンに向く。

でも、ネガティブ思考だと、
過去のエラーが気になってしまい、考えが先に向かない。

そのため、次への備えも遅くなってしまう。

では、どうすれば、ポジティブに考えることができるだろうか。

「なぜ成功したのか」
という理屈がわからない人が失敗したときに、
「なぜ間違っていたか」を反省できない。

反省しているフリだけになってしまう。

だから、その後も、ずっと失敗のイメージを持ち続け、
いつまでたってもスキルが向上しない。

成功したときに、「成功してよかった」で終わらせるのではなく、
なぜうまくいったのかを、振り返って反省すること。

そこから理屈を構築できれば、成功の法則ができる。

次からは、その法則に自分の行動を乗せる。
そうすれば、成功の確率がぐっと高まる。

失敗は反省するが、
成功すれば喜んで終わり、という状況になってはいけない。

職場で、企画書の提案がうまく通ったときや商談がまとまったときこそ、
その要因やプロセスを理論的に追究して、法則にすることが大切だ。

失敗ではなく、成功を反省する。
なぜうまくいったのか、をしっかり振り返ってみよう。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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