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PDCAからPDSAサイクルへ

PDCAサイクルは、事業活動での管理を円滑に進める手法の一つである。
第二次世界大戦後、品質管理を構築したエドワーズ・デミング博士らが提唱した。

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の4つのステップを
繰り返すことによって、業務を継続的に改善していく。

Plan(計画):目標を設定して、具体的な行動計画をつくる
Do(実行):行動計画に沿って業務をおこなう
Check(評価):行動の結果と当初の目標を比較し、問題点を分析する
Act(改善):分析結果により、計画、体制、プロセスの改善をおこなう

後に、デミング博士は、より入念な評価を行う必要性を強調して、
「C」を「S」に置き換えて、PDSAサイクルと称した。

「S」は、「Study(研究)」の「S」である。

Checkを単なる「評価」に終わらせてしまってはならない。
「評価」よりさらに進んで、深く「研究」することが必要ということだ。

行動の結果は、当初の目標とどれだけ一致しているのか…
もし違うならば,何が間違っていたのか…

例え、結果が成功であったとしても、反省する点は必ずある。
失敗と評価した場合には、再度、成功することを目指さなければならない。

また、評価結果を個人レベルに留めてはいけない。
組織全体の共有財産としなければならない。

組織は、常に「学習する組織」であることを要求されている。
計画の元となった基準や前提さえも検証しなければならない。

変化の激しい時代であるからこそ、
学習する組織は、PDCAからPDSAサイクルに管理を進化させる必要がある。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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