「エナジャイズ」とは、人に元気をもたらすことである。
GEの元CEOジャック・ウエルチは、
ビジネスリーダーに必要な資質として、「4つのEと1つのP」を挙げている。
4つのEというのは、
活力(エナジー)
活性化力(エナジャイズ)
決断力(エッジ)
実行力(エグゼキュート)
1つのPというのが、
情熱(パッション)
組織のリーダーであるためには、当然、自分にエネルギーがあることは大切。
まず、自分自身が元気印でなくて、周りの人を元気にできるはすがない。
だが、リーダー自身だけが張り切っているだけでは、組織はうまくいかない。
加えて、
他人のエネルギーを引き出して事業に参加させる力、
正しく決断して成果を上げる力、
が必要である。
自分のエネルギーを周りの人に分け与えて、元気づける、
これが、エナジャイズである。
エナジャイズなリーダーであるためには、まず自らが活き活きと行動する。
相手を変えようとに注力する前に、自分が変わることが必要である。
そのためには、リーダーは、
自身の持っている答えが必ずしも正解であるとは限らないことを認め、
オープンに心を開いて、相手の意見に耳を傾ける、
ことが、求められる。
そして、
明確なビジョンを描いて、組織の目標を掲げ、
部下に期待をかけながら、
リーダーがメンバーとともに成長し合う風土づくり、
が必要である。