オンとオフを混在させた方が生産性が高いといわれる。
仕事のできる人は、
オンとオフで、思考の切り替えをせずに、
常に多くのことを同時進行で考えている。
プライベートの時間を楽しんでいる最中でも、
仕事につながる何かを発見したら、すかさず活用する。
通勤時間などにも、本やニュースサイトで情報を仕入れる。
また、仕事中のできごとを
プライベートの時間で、面白おかしく知人に話すことができる。
オンとオフで、思考の切り替えをせずに境界線がないのは、
非常に大きな強みにもなる。
休日でもオンとオフの思考の切り替えはせず、
いつでも細かい出来事を見落とさない状態をキープしているからだ。
超一流になる人は、常に自分が励むものについて考えている。
仕事だけでなくスポーツでも一緒である。
野球のイチロー、ゴルフの石川遼、テニスの錦織圭、フィギュアの浅田真央など、
超一流と呼ばれる人は、朝から晩までそのことばかり考えている。
寝ても覚めても常に同じことを考えられる人間こそが強い。
電車での移動時間、知人とのお酒の席、街中やコンビニなど、
世の中にはたくさんの情報が散らばっている。
その中で自分の仕事に通じる何かを常に収集しよう。
そうしたヒントを見落とさないためには、
オフで、仕事のことを100%忘れてしまっていてはダメである。
人生80年といわれる中で、仕事のできる期間は限られている。
特に、若いときにしかできないことは世の中にはたくさんある。
何かに没頭するならば、早いほうがよい。
将来、その経験は必ず生きるはずだ。
人生の中で、
「全てを犠牲にして集中する」という期間を設けるのも、
ひとつの生き方だと思う。