新事業、新製品開発を始めるときには、
この会社が良くなるために新しい事業や新しい商品を開発するんだ…
この会社をもっと良くしよう…
という覚悟がなければ、一生懸命に開発することなどできない。
製品開発やプロジェクトの成否を決めているのは、
「覚悟があるかどうか」である。
お客様のために新しい事業や商品を提供する。
それによって、
お客様はもちろんのこと、自らがもっと成長できるように、
「何があってもやり遂げる」
という、決意を持ち、覚悟を決める必要がある。
どんな窮地に陥っても、
覚悟があれば、道は開かれる。
覚悟が不足していたら、そこで頓挫してしまう。
成功物語も、
最後の結果だけみれば、「成功」という二文字だが、
そこに到達するためには、数知れぬ失敗、挫折、苦悩がある。
覚悟することで、乗り越えた人だけが、
成功というゴールに到達できるのである。
成功とは成功するまでやり続けること…
失敗とは成功するまでやり続けないこと…
というパナソニック創業者の松下幸之助さんの名言どおりである。
もうダメかも、と思った時に、
「ここでやめたら失敗で終わる。成功するまでやらないと!」
と勇気付けられる言葉である。
一度や二度うまくいかなくても問題ない。
失敗したのではない。
「まだ成功していないだけ」なのである。